うちのたまごが食べたい
九州名産の「うちのたまご」を知っていますか?
JR九州が作っているブランドたまごが「うちのたまご」です
JRがたまごを作っているなんておかしな話
JRって鉄道会社でしょって言いたくなります
でも本州にあるJR東日本・JR東海・JR西日本は鉄道だけでもやっていけるのですが
JR九州・JR四国・JR北海道は鉄道だけではやっていくことは難しい
ホテルなどの不動産業は他のJRもやっているし収益のために当然やってしかるべきですが
農作物を作って、それを駅で売るなんて言う発想は他のJRでは聞いたことがない
JR東海が「のぞみ農場」を作って売っているのを知っているけど、まだ実物は見たことがない
でもうちのたまごは博多駅で店を出してうちのたまご直売店で通年販売している、しかも支店は博多駅だけでなく、東京・大阪にも支店があると言うから驚いた!!
たまごだけを売っているだけでなく、「うちのたまごのたまごかけご飯」を提供していて他にもメニューがあるので行って確認することを是非おススメします
このたまごの店を名古屋にも作ってくれると本当にうれしいのだけれど難しいですね
大阪には阪急とのつながり、東京は飛行機便で「うまや」の材料を一緒に運ぶことでうちのたまご直営店が運営できるのだろうけれど、名古屋は何にもツテがないので、今のところ私には博多か大阪に食べに行くしか方法がない
でも「たまごかけご飯」目当てに大阪に行くのは出費が大き過ぎる(*´▽`*)
うちのたまごの名前の由来
「うちのたまご」という名前の由来はこのたまごを作っている養鶏場が
福岡県飯塚市にある内野宿養鶏場で生産されていることから来ているのが名前の由来です
うちの宿養鶏場のたまごだから「うちのたまご」なのです
ダジャレですねダジャレ
と言ってもJR九州にはネーミングの神様がいますから、このダジャレも洒落が効いていてとてもナイスなネーミングです
その「うちのたまご」の名付け親が唐池恒二さんなのです
唐池恒二著「本気になって何が悪い」を読んだ
愛知県に住んでいるのにどうして「うちのたまご」を知ったのかは、この本を読んでしまったからです
「うちのたまご」に行ってたまごご飯を食べて、美味しいと思ったのでお土産にエッグタルトを購入して帰りました
そのエッグタルトがすごく美味しいくて驚きました
こんなことなら人数分ではなくて、もっとたくさん買っておくんだったと後悔しました もちろん鉄道会社が作ったエッグタルトなんてそう大したことないだろうと思っていません 本当に思っていません(´▽`)
本当は思っていましたm(__)m
「本気になって何が悪い」を書かれている唐池恒二さんと本の中で対談をしている水戸岡鋭治さんは本当に素晴らしい人格者です
JR九州の歴代社長さんは皆さんすごい方だと思うのですが、4代目社長の唐池恒二さんは本当に面白い方です
本も何冊も出されている方で、ジョークも面白く本も読みやすい方です
人によっていろいろな見方があると思いますが、この二人がいたから私はJR九州のことが本当に大好きになりました
- ななつ星in九州
- 或る列車
- A列車で行こう
- 海幸山幸
- 指宿のたまて箱
- 博多駅
- 大分駅
- 海飛ぶカブトムシ
ふたりが関わってきたもので、私が好きなものを選出すると少し考えただけでもポンポンと出てきます
それにこのふたりのすごいのは、これが全国に観光列車が走るきっかけを作ったその人なのだから
今でこそ観光列車は全国にあまたあれど、JR九州が先駆けとなったのは誰もが知るところでクルーズトレインもこのふたりが生みの親で、「ななつ星in九州」はこのふたりがいなかったら誕生しなかったのだから
そういうことの裏話が読めるので、この本は買って損はないですよ
おしまい