うつ病になりました

うつ病
うつ病になってから1年以上が経過しています。
うつ病の原因はストレスです。
どんなことにストレスが溜まったかというと
- 人に頼まれると断れない
- 周囲からの評価が気になる
- 仕事熱心
- 責任感が強い
などが上げられます。
今でも鬱になった当時のことを思い出して、書いているとフラッシュバックを起こすのか、頭が「イヤダイヤダ」とズキズキしてきます。
自分のことを見つめ直し、うつ病治療の一環となるので書いてみようと思った次第です。
人に頼まれると断れない
いわゆるお人好しってやつです。
頼まれるとやってしまう。
頼まれでもできなければいいのですが、要領がいいのか悪いのか頼まれても作業に支障がない程度に効率的にやってしまえたので、頼まれ事が多くなったのです。
気がつけば作業時間内に仕事がパンパンな状態になり、息つく暇もなくなって休憩時間も削る始末。
ずぅ~っと緊張感が張り詰めていた状態で仕事をしていたのが悪かったのでしょうか
残業時間は労災認定を受けるような長時間残業はしていません。
が、うつの症状がいくつも出ていたので心療内科を受診しようか悩んでいました。
私が当てはまった、うつの症状は以下の通りです。
- 意欲の低下
- 好きだった事への興味がなくなる
- 笑わなくなる
- 気持ちが落ち込む
- 声が小さくなる
- 何でも自分の責任だと思う
- 考えられなくなる
- 体がだるい・疲れやすい
- 時々めまいがする
- 体の動きが遅くなる
- 食欲低下
産業医による面談
うつの症状が自分に現れていたので、産業医との面談があった時に産業医の先生に

うつ病の症状がでているのですが、どうすればいいのですか?
と質問したところ

うつ病は簡単にはなりませんよ
と言われてしまいました。
私は、そんなものなのかと思い、その後も仕事を続けました。
でも仕事を続けていくと、どんどん体が辛くなって、仕事が終わってご飯を食べて、風呂に入ってバタンキューでした。
そんな状態で2年近く仕事を頑張っていて、調子が悪くなったら内科に行って整腸剤をもらっていました。
どうして整腸剤なのかと言うと、お腹の張りが酷かったからと倦怠感・疲労感を感じていたので、胃腸の機能が低下すると、体内で十分なエネルギーが生成されなくなり、その結果、全身のだるさや倦怠感、疲労感をかんじやすくなると知ったからでした。
内科の先生からも

一度、心療内科を受診してみたら
と言われましたが、この時、素直に心療内科に行けばよかったのに私は自分がうつ病ではないと思いたかったのか、心療内科に行きませんでした。
その後、体調が辛いまま生活を続けて、自家用車の運転中に注意力が低下していて前を走る車が速度を落としているのに気がつくのが遅れてしまい追突しそうになりました。
安全運転支援システムがなければ、ぶつかっていたかもしれません。
その時にもうだめだと思い、心療内科を受信しました。

内科の先生から勧められて来たのですが・・・
と質問したら即答で

うつですね。

そ、そんなに簡単にわかるんですか?

声が小さくて抑揚がなくて、表情の変化があまり見られないからです。

やっぱり専門医と産業医は違う!
産業医と言っても医者であって医者でない、診断ではなくアドバイスや助言を行う程度のものであって、本当に心配なら産業医などの意見よりも専門医に行くべきでした。
私の場合は産業医が「うつ病には簡単にはなりません」と断言したことを信じてしまったのが原因で悪化させてしまいました。
お医者さんに当たり外れがあるように産業医にも当たり外れがあります。
選定するのは企業ですから当たり前です。
休職することにしました

心療内科の先生に休職しましょう
このままの体調で仕事をするのは難しいし、倒れたりしたら職場にも迷惑をかける事になるので、会社に申し出て休職することにしました。
心療内科で診断書を書いてもらい、診断書を会社に提出して休職に入りました。
うつ病は休めば治ると思っていたのですが、そんな単純なものではありませんでした。