チワワを飼ってます

チワワ飼育歴12年と2年
私のチワワの飼育歴は12年と2年です。
どうして12年と2年かと言うと
今まで2匹のチワワと巡り合ったからです。
最初のチワワ ウィニー

こちらが最初に飼った、ウィニーです。
チワワでチョコタンの女の子で、見事なたぬき顔!
ドワーフタイプのロングコートで、とてとてと歩く姿がとてもかわいい子で愛嬌たっぷりの子でした。
2歳のときに家にやってきました。
そもそも家は犬を飼うのは、ダメというのがルールだったのですが
妹の住んでいる家でチワワを飼っていて
引っ越すことになり、引っ越し先がペット禁止のマンションだったので飼えなくなったという、なんとも無計画な理由でしたが
このチワワが家にやってくることになってしまいました。
名前の由来は「Hello!オズワルド」のタコのオズワルドが飼っている、犬ではなくてホットドッグの「ウィニー」が由来です。
ペットショップで購入
このチワワさんは、ペットショップで購入してきました。
一目惚れだったそうです。
でも子犬のときは、ほとんどが可愛いから犬好きだったらハートを射抜かれます。
家に来た時はすでに2歳を過ぎていて、避妊手術も終えていました。
あとチェリーアイという瞬膜腺の軟骨が反転して目から飛び出す病気で、目頭に赤いさくらんぼのような膨らみが出ていて、その手術もしていました。
それに舌が大きくて、口の左側からベロンと出ていて、最初見た時は変わっていると思いました。
あとで分かったことですが、マズル(鼻先)が短い(短頭種)ので、鼻先が短いために、舌をしまうスペースが少なく、舌が出やすくなっているというのを知りました。
それでも舌を出したまま器用にドッグフードを食べるので、感心していたのですが
このあと、乳歯が永久歯に生え変わっていないことが判明しました。
動物病院の先生にも診てもらったのですが、どうにもできない状態だと言われました。
なのでこの子は、ドライフードが食べられず、少し硬いおやつをあげると歯茎が腫れてしまうので、半生フードや柔らかいおやつしか与えられませんでした。
この子を購入したのは2009年でまだ8周齢規制が定められていなかったため、健康面が弱かったのかもしれません。
8週齢規制とは、犬や猫をペットとして販売する際に、生後8週間(56日)を経過するまでは販売してはならないという法律で定められた規制のことです。
・人を噛む
・たかの犬と仲良くできない
・病気にかかりやすクて、体が弱い
今は法律を守らない業者でなければ、きちんと母犬に育てられて、兄弟と一緒に育った子
他の犬には興味は全くありませんでした。
人に噛みつくことは、なかったのですが、人のことはとても好きな子でした。
人に対する警戒はまったくないといっていい子でした。
外が嫌いで、散歩が嫌いでした。
だからといって散歩に連れて行かないわけにもいかないので
行きは抱っこで1km歩いてから下におろして家まで歩くということの繰り返しでした。
散歩には全く慣れてくれませんでした。
散歩嫌いはさておき、犬とはどういうものかを教えてくれた子でした。
犬のいる幸せ
もともと犬は好きだったのですが、やはり犬にも寿命があるので、いなくなってしまうと寂しいので、そんな思いをしたくないから犬を飼うことができませんでした。
でもひょんなことから転がり込んできたこの子は天使でした。
私が出かける時は引き止めてくれるし、帰ってきたら歓待してくれる。
座っていれば膝の上にやってきて、いつまでも膝の上にずっと可愛く座っている。
犬を飼っていなければ、こんな幸せな思いはできません。
犬を飼ってよかったと思いました。
でも飼っていた犬も歳を取って、13歳になったくらいに白内障になって、歩くのもままならない状態になりました。
老犬の介護が始まりましたが、歩けなくなって弱っていく見るのは辛かったです。
でも毎日毎日、頑張って生きていてくれるのが嬉しかった。
犬と過ごした日々は、かけがえのない日々でした。
最後の日は、よく覚えています。
会社への通勤に使っているバイクがパンクしてしまい、ショップでパンク修理した際に時間がかかり、1日休むことになってしまいました。
そこでバンク修理が終わったあと、午後から犬の介護をしていました。
午後から犬の傍らにずっといたのですが、その午後に逝ってしまいました。
パンクしたタイヤは細いものが刺さっていたのですが、逝ってしまった犬がわざとタイヤをパンクさせて最後に一緒にいて欲しいと願ってくれたのかなと
不思議なこともあるものです。
ペットロス
飼っていた犬を失うというダメージというのは、とても大きかったです。
自分の飼っている犬が歳を重ねるたびに覚悟はしていたのですが、覚悟なんて脆いものでした。
犬を失ってからは寂しい毎日で、その寂しい毎日も時間が忘れさせてくれると思ったのですが
なかなか解消されませんでした。
ネットで色々なサイトを読んだり、人にも聞いたりして、ペットロスを解消する方法を色々試してみたのですが、なかなかうまくいきません。
残ったのは「新しい子を迎える」というものでしたが
飼っていた犬と同じような子には、巡り会えないと思っていて、新しい子を迎えることはしたくないと思っていました。
でも少しだけ犬を見たくなり、ペットショップに出かけるようになりました。
犬を見て変化があったのか、新しい子を迎えたいなと私も家族も思うようになりました。
それから本格的にペットショップ周りをするようになりました。
私は前に飼っていた子と比べてしまうのが嫌だったので、チワワのチョコタン以外が良かったのですが、家族が前の子と同じチワワのチョコタンがいいというので、チワワのチョコタンを探すようになりました。
ペットショップかブリーダーか

ペットショップ回りを始めて訪れたペットショップには、チワワのチョコタンがいなくて、他の犬を見ていたのですが
ペットショップを足繁く通ってもペットショップにはチワワはいてもチョコタンがいない!
ホワイトやブラックタンは居たのですがチョコタンは、いませんでした。
ダックスフンドのチョコタンは高確率でいたのにチワワのチョコタンは居ない!解せぬ!!
最初の子は途中からうちに来たので、ペットショップの子をしっかり見るのは初めてで、1匹、1匹ガラス張りのショーケースでお客さんが見る。
ショーケースに入っている子犬は、なんだか可愛そうな感じがしました。
飼い主となる人が来るまで来るまで1人の部屋というのは切ない気持ちになる。
ペットショップを回っても巡り会えない、最初の子がペットショップには居ないと逝っている気がしました。
ペットショップ以外から迎えるにはどうするか
私が選択したのはブリーダーから迎えるという選択です。
どうしてもチワワのチョコタンが欲しいので、ペットショップ以外を考えるとブリーダー以外にありませんでした。
ブリーダー選び
まずはブリーダー選びから始めました。
ネット検索で「ブリーダー」と検索すると「みんなのブリーダー」が検索されました。
みんなのブリーダー:https://www.min-breeder.com/
そして犬種、性別、見学地域を入力して検索してチワワを探しました。
居住地域は愛知県だったので、愛知県で探したのですが希望する子が居なかったので岐阜県や三重県のブリーダーを探しました。
すると岐阜県のブリーダーに希望する子がいました。
犬舎見学も予約無しでできると書いてありましたが、見学したいと電話を入れてブリーダーを訪れました。
ブリーダーを訪れるとゲージの中にチワワ2匹とミニチュアダックス2匹が居ました。
チワワ姉妹はダックス姉妹よりも小さいにも関わらず、ダックス2匹を追い立てて優勢状態でした。
最初の子は、こんなに押しが強くなくてチワワらしくなかったので、チワワって本当は気が強いんだなと思いました。
それと同時に、このブリーダーは犬が常にじゃれ合っているので、ペットショップと違って、犬が寂しい思いをしなくていいなと思いました。
またペットショップと違って生体保証だの生体保険ややこしい付属品がなくて、ブリーダーサイトに載せている金額だけというシンプルなのも好感が持てました。
ペット保険は入ったほうがいいですかと訪ねたら「強制はしていません」とのことでした。
事故や病気が怖い人が生命保険に入るように、犬が事故や病気になるのが怖いという人はペット保険に入るんでしょう。
ペット保険を進めないというのは、健康な生体の証とも言えるので、私が購入したブリーダーは繁殖させた犬に自信があるんだなと思いました。
みんなのブリーダーにはお客様の声や今まで引き取られていった犬たちの情報がたくさんあるので、その中から自分が信頼できると思ったブリーダーに見学に行けばいいと思います。
私は、もし次があったとしたら、今回と同様ブリーダーに行きます。
私が出会ったブリーダーが良いブリーダだったというのもあるので、ブリーダー選びは慎重にしましょう。
ですが、結局は出会いの問題なので、ペットショップで運命の子に出会ってしまったらペットショップになってしまうんでしょうね。
次にうちに来たチワワ ウィンディ

この子がブリーダーから迎えたウィンディ!
ブリーダに行った時には、生後97日でした。
生まれているこのプロフィールは、みんなのブリーダーでちゃんと確認できます。
うちの子の情報もしっかり載っていて、生後間もない頃の写真も載っています。
前のこと違ったのは、とにかくやんちゃこの一言に尽きます。
元気!元気!元気!で、好奇心は旺盛!で走り回る!!
それに色んなものを噛んで回る!

家に連れてきた日にヘソ天するから、かわいいのなんの!

こんなに無防備でいいのかと心配になるほどです。
そんなこんなで、思い出を綴っていこうと思っております。
おしまい