寝覚めが悪い!

朝起きるのが辛い!
うつ病になってから朝起きるのが辛くなりました。
うつ病になった当初は夜に眠れない、深夜に覚醒してしまうなど睡眠時間が安定して取れない。
などの諸理由から常に睡眠不足でした。
私はショートスリーパーだ!とバカなことを思っていたこともありました。
仕事を休職してからは生活習慣を見直し、朝型の生活になんとか戻して睡眠時間も7~9時間も確保できるようになったのですが
起床が辛く、寝覚めが悪くて、目が覚めているのに倦怠感や気持ち悪さで寝床から起き上がるのに30分近く要していました。
規則正しい生活を続けていけば治るのかと思っていましたが、なかなか治らない!
と言うことで朝起きるのが辛い理由を調べてみました。
朝起きるのが辛い理由
- 睡眠の質が低い
- 睡眠サイクルが乱れている
- ストレスや疲労
- 病気や体調不良
現在は規則正しい生活をして、就寝時間も23時までに寝るということを目標にして、それを実行できています。
就寝前にカフェイン飲料(コーヒー・コーラなど)は摂取していない。
ストレスや疲労は、たまに嫌なことがあったり嫌なことを思い出したり、ちょっとしたことで精神が乱れることもあるので、ストレスも一因かもしれません。
運動をして疲れることもありますが、そこまで追い込んだ運動をしているわけではないので運動は除外です。
やはりうつ病、病気が原因ということでしょうか、生活習慣が安定してきても即寛解というわけにはいかないようです。
寝起きを改善するヒント
- 規則正しい睡眠習慣
- 日中の過ごし方
- 朝日を浴びる
- 睡眠環境を整える
- リラックスを心がける
規則正しい睡眠習慣・日中の過ごし方・朝日を浴びる
うつ病の人は規則正しい睡眠習慣を維持するのが難しい場合があります。しかし、医師や専門家と協力し、生活習慣を見直すことで、睡眠の質を向上させ、うつ病の症状を改善する可能性は十分にあります。
私は幸いにも比較的早い段階で規則正しい睡眠習慣を取り戻すことができました。
一生懸命夜型を朝型に変えるために頑張りました。
朝型にはなったのですが、今現在も寝覚めが悪くて朝はとても不快です。
だからといって2度寝などしては、また夜型に逆戻りです。
日中も眠いからと言って昼寝をしないようにしています。
どうしても眠い時は15分睡眠で乗り切っていましたが、それもここ最近は、することもなくなっています。
朝日は浴びたほうがいいです。
体内時計をリセットするには絶対したほうがいいです。
朝日を浴びるのに起き上がるのは大変ですが、部屋の中にいるよりも外に出て朝日を浴びることができれば気分が変わることが多いので(私の経験です)
無理だと思っている人は、無理しても外に出て太陽を浴びたほうがいいのですが、さすがにこれは本人の体調の事もあって無理強いはできませんが太陽を浴びる努力はした方がいいです。
睡眠環境を考える
睡眠環境部屋の室温が20度前後、湿度50~60%
部屋はなるべく暗くして
枕、マットレスなどは最適なものを選ぶ
就寝前にカフェイン飲料、アルコール飲料を摂取しない。
ここまでは私は簡単にできたのですが
就寝前にスマホやパソコン、ゲームがなかなかやめられませんでした。
特に布団で眠れないと思った時に枕元にあるスマホを取ってポチポチとSNSやらYouTubeを見てしまうのは、いけません!
スマホなどの電子機器から発せられるブルーライトは、脳を覚醒させ、睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌を抑制します。メラトニンは、私たちの体内時計を調整し、眠気を誘う重要な役割を担っています。夜間にブルーライトを浴びると、脳が昼間だと錯覚し、寝つきが悪くなったり、睡眠が浅くなったりします。
睡眠時間の1~2時間前にはスマホなどの使用をやめるのが懸命です。

ナイトシフト機能やブルーライトカットフィルターを利用すればと思うかもしれませんが、光が弱くなっても影響は少なからずあるので
寝る時は固い意志でスマホを手元から遠ざけることをオススメします。
今では私もよほどのことがない限り触っていません。
ホントです・・・
リラックスを心がける
リラックスを心がけるのは私が一番苦手とすることです。
息抜きをするのがとても苦手です。
時間があるとなにかをやっていないと気がすまない。
深呼吸や瞑想、アロマテラピーや音楽、趣味や好きなことに没頭するのもいいらしいのですが、気を張り詰めすぎる性格なのかリラックスすることができません。
そこで最近は、公園などに行ってぼーっとしている時間を作っています。
公園と言っても無料のデイキャンプ場で、アウトドアキャンプチェアに座ってゆっくり過ごす時間を設けています。
少しはリラックスすることがうまくできるようになったのならいいのですが、あまり上手くできていないようで、まだまだ鍛錬が足りません。
まとめ
睡眠の質が上がれば、朝の目覚めも心地良いものになるのですが、目覚めが悪いということは、うつ病が寛解に至っていないということです。
うつ病は簡単に治る病気ではないので、地道に自分の信じたことを続けていくしかないのです。
無理のできない体になってしまったから体に無理をさせないように規則正しい生活を繰り返して少しでも昔の状態に近づけないかと日々努力の毎日です。
できないできないと諦めずにやり続けた結果、安定した睡眠時間を確保することができたので、次は気持ちのいい朝を迎えるために今までのことを継続していくだけです。