うつ
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納豆を食べる

orca@ta3
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納豆

日本人である私達が一般的に納豆と認識している、ねばねばと糸を引く「糸引き納豆」は日本で自然発生的に生まれ発展してきた食品です。

主な栄養成分はタンパク質、脂質、カルシウム、鉄など大豆とほぼ同じ栄養を含んでいますが、ビタミンB2を大豆に比べ多く含んでいるのが特徴です。

私は納豆とは、ほとんど無縁の状態でした。

それというのも愛知県では朝食に納豆を食べる人は、あまり聞きません。

健康意識の高い人やアスリートが食べている程度でした。

私が一時期納豆を食べていた時期があったのは、好きなアスリートが納豆を好んで食べていたからでしたが、しばらくしてその味に飽きてしまって、それ以来は思い出した時に買って食べるくらいで、毎朝食べるということはしていませんでした。

毎朝食べようと思うようになったのは、うつ病を発症してから半年くらい経ってからでした。

私がどうやって納豆に行き着いたのかと言うと、就職支援施設のカリキュラムでセロトニンやドーパミンを作るのに大豆製品がいいことを聞いて、豆腐や納豆を積極的に取ろうと思いました。

納豆は東北地方や北関東地方でよく食べられていたのですが、昨今の健康ブームで全国で食べる人が多くなったので、スーパーにはたくさんのメーカー、種類の納豆が売られています。

安いものでは3パック100円程度、それよりも安い価格で売られているものもあって、毎朝食べるのに非常にコストが安い!

安いおかげで、毎日納豆を食べることができます。

豆腐だと、冷奴で食べれば簡単なのですが、味噌汁や麻婆豆腐などにすると手間がかかってしまうので、混ぜてご飯にかけて手早く食べられる納豆は、とても重宝します。

納豆(大豆製品)はセロトニン、ドーパミンだけでなくノルアドレナリンの生成にも関わっています。

納豆とセロトニン

セロトニン

納豆はセロトニンの生成に役立つとされる栄養素を豊富に含んでいます。セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ気分を安定させたり、睡眠の質を高めたり、食欲を調達するなど心身の健康に重要な役割を果たす神経伝達物質です。

納豆に含まれるセロトニン生成の栄養素

  • トリプトファン:セロトニンの原料となる必須アミノ酸であるトリプトファン、トリプトファンは体内で作ることができないため食事から摂取する必要がある。
  • ビタミンB6:トリプトファンからセロトニンが生成される際に必要な酵素の働きを助けるビタミンB6も納豆には含まれています
  • プロバイオティクス:納豆に含まれる納豆菌はプロバイオティクスの一種で腸内環境を整えるヒャたらきがあります。超は「第二の脳」とも呼ばれ、セロトニンの約9割は超で作られていると言われています。健康な腸内環境は、セロトニン生成に良い影響を与えます。

納豆とドーパミン

ドーパミン

セロトニンと同様に、納豆はドーパミンの生成にも間接的に関わると考えられます。

ドーパミンは、喜びや快感、意欲、学習、運動機能などに関わる神経伝達物質です。「やる気ホルモン」とも呼ばれ、不足すると意欲の低下や集中力の欠如、さらにはパーキンソン病などの神経疾患との関連も指摘されています。

納豆に含まれるドーパミン生成のための栄養素

  • チロシン:ドーパミンの直接的な原料となるアミノ酸が、チロシンです。納豆は大豆製品であるためこのチロシンを豊富に含んでいます。チロシンを摂取することで、体内でドーパミンが合成されやすくなります。
  • ビタミンB6:チロシンからドーパミンが合成される過程で、ビタミンB6は補酵素として必要不可欠な役割を果たします。納豆自体にもビタミンB6は含まれていますが、更に多くのビタミンB6を含む食品(バナナ、赤パプリカ、ブロッコリー、ささみなど)といっしょに摂ることでより効率的なドーパミン合成が期待できます。
  • レシチン:納豆に含まれるレシチンも神経細胞の活性化に寄与すると言われています。レシチンは体内でアセチルコリンという別の神経伝達物質に変わりますが、脳機能全体をサポートすることで、間接的にドーパミンの働きに影響を与える可能性があります。

納豆とノルアドレナリン

ノルアドレナリン

ノルアドレナリンとはパフォーマンスや感情、そして身体の緊急対応能力に深く関わる、非常に重要な神経伝達物質であり、ホルモンです。

ノルアドレナリンと納豆は、直接的な関係というよりは、ノルアドレナリンの生成に必要な栄養素を納豆が供給するという形で間接的な関連があります。

ノルアドレナリンは、アミノ酸のチロシンを原料として、ドーパミンを経て合成されます。この合成過程には、いくつかのビタミンやミネラルが補酵素として必要です。

ノルアドレナリンは、ドーパミンやセロトニンといった他の神経伝達物質と密接に連携しながら機能しています。

納豆に含まれるノルアドレナリン生成の栄養素

  • チロシン:ノルアドレナリンは、ドーパミンから合成されます。そしてそのドーパミンの原料になるのが、アミノ酸のチロシンです。納豆は大豆製品であるためこのチロシンを豊富に含んでいます。
  • フェニルアラニン:チロシンは、さらにアミノ酸のフェニルアラニンから体内で合成されます。納豆に含まれる大豆タンパク質はこのフェニルアラニンも含んでいます。
  • ビタミンC:ドーパミンがノルアドレナリンに変換される際にビタミンCが重要な役割を果たします。納豆自体には多くのビタミンCは含まれていませんが、ビタミンCが豊富な野菜(パプリカ、ブロッコリーなど)や果物(柑橘類、イチゴ)といっしょに摂取することでノルアドレナリンの生成をサポートできます。
  • :ビタミンCと同様にドーパミンからノルアドレナリンを作成する酵素の働きを助けるミネラルがどうです。納豆には微量の銅が含まれています。

朝ご飯にビタミンCを含んだ野菜・果物を食べられたらいいのですが時間がないので、朝ご飯後にビタミンCのサプリを飲んでいます。

まとめ

私は納豆を食べる習慣がありませんでしたが、以上の栄養素を見るとうつ病抑止につながるホルモン・神経伝達物質の生成に不可欠な栄養素を数多く含んでいることが分かります。

味噌県である愛知県に住んでいて、赤味噌には深く関わってきたのですが、納豆には全く縁がなかったことを残念に思っていますが、そんな事を今更考えたって仕方ない。

できる限り毎日1パックの納豆摂取をしていきたいと思います。

マツコ・デラックスさんは納豆を1日6パック10日間続けて食べて通風になったといいますが、食べ過ぎは栄養が偏ってしまうので、私は食べ過ぎに注意して1日1パックでいきたいと思います。

2パックでも食べ過ぎですので注意してください。

そこまで納豆が好きではないので1パック以上は食べません。

私は数週間納豆を食べ続けて、飽きてきて食べたくなくなって、どうしようと思っていたら「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に発酵3姉弟の出演回で納豆は400回かき混ぜると美味しくなる!と言っていたので

ホントかよぉ~と思って、半信半疑で400回かき混ぜたら納豆がまろやかになって美味しくなったので驚いた。

その後砂糖を小さじ1杯入れると良いと言っていたので

ホントかよぉ~と思って、半信半疑でやったら本当に美味しかったのでびっくりした。

砂糖を入れただけで、ネバネバは増すし少し甘くなってもご飯との相性はいいので最高です。

小さくても先達の言う事は聞いてみるものだと、しみじみ思いました。

それ以来、納豆をおいしく食べられているので、発酵3姉弟にはとても感謝しています。

でも納豆を400回かき混ぜるのはとても大変です。

納豆容器の発泡スチロールにハシが刺さって、ブスッと穴が開くこともあります。

でも私が納豆の存在を頭の片隅に残せておけたのは、名古屋グランパスの英雄ドラガン・ストイコビッチ、ピクシーがナットゥを好きだったからにほかなりません。

こういう記憶はいつまでも残るんでしょうね、納豆の糸を引いて腐っていると思うような匂いのする食べ物を外国人が好き好んで食べるなんてと衝撃を受けましたが、栄養の観点からしっかりものが見えていたのでしょうね。

この本の第4章にしっかり記載されています。

ピクシーは納豆に生卵をかけて食べていたそうですが、外国人が納豆に生卵とは、やはりスーパープレイヤーは違います。

私は、今でも納豆は好きでも嫌いでもありませんが、健康のためと納豆を食べ続けています。

納豆が好きな人は、羨ましいです。

でも納豆のおかげで随分と元気になれたので、本当に納豆には感謝です。

310orca001
しゃち
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