1日の水分摂取量
人は水なしでは生きていけない
とある人から「人は1日にどれだけ水分が必要でしょう」という話をされました。
答えは、体重(kg)☓30~40(ml)です。
体重75kgの私は、1日に2250~3000mlの水分補給を必要とするようです。
体重 | 目安 | 必要量 | ||
75kg | ☓ | 30ml | = | 2250ml |
75kg | ☓ | 40ml | = | 3000ml |
ですが飲み物だけで2~3リットル補給するわけではありません。
もちろん食事に含まれる水分量も含んでの2~3リットルです。
成人男性が1日に消費するカロリー平均は2000±200kalです(平均値)
女性の平均は1400~2000kalです。
カロリーに0.4を掛ければ、食事の水分量が算出できます。
2000kalならば2000☓0.4=800ml、2500kalならば2500☓0.4=1000mlとなります。
これを1日に必要な水分量から差し引くと、1日に必要な飲み物からの摂取水分量は、1200ml~2000mlとなります。
1日に必要な水分量 | 1日の摂取カロリー | 食事内の水分量 | 飲み物摂取水分量 |
2250ml~3000ml | 2000~2500kal | 800~1000ml | 1200~2000ml |
ですが、私は1日に1200mlも水分を摂取していません。
せいぜい700mlくらいしか飲んでいないのですが普段の生活に問題はありません。
教えてくれた人は、水の摂取量しか教えてくれなかったので、本当に1日に1200mlも必要なのかと色々と調べてみました。
水を取るメリット
- ①便秘解消:水分は腸の働きを活発にし、便秘解消に繋がります
- ②肌の潤い: 肌の乾燥を防ぎ、ハリやツヤを与えます。
- ③疲労回復:脱水状態になると疲労を感じやすくなります。
- ④代謝アップ:水分は代謝を促進し、ダイエットにも効果的です。
便秘解消には水分補給が、いいとは言われてみたら納得です。
夏は逆に水分を取りすぎて、お腹を壊してしまうことがよくあるので、水分の取り過ぎはいけません。
肌の潤い、これも冬場の乾燥した時期には、きちんとした水分摂取が必要ということですね、気温が低くて水分摂取を怠ってしまいがちですが、水分を摂取しないとお肌にも悪影響があるということです。
疲労回復、水分不足で血液がドロドロになっってしまうと酸素や栄養素が回らないとは言われて納得です。
代謝アップも水分補給しないと尿や汗などで老廃物が排出されないからなんですね、代謝が良くなると脂肪が燃えやすくなるので、ダイエットには効果的だ!
水分を接種するタイミング
- 起床時: 寝ている間に失われた水分を補給しましょう。
- 食事中: 食事と一緒に水分を摂ることで消化を助けます。
- 運動前・後: 運動によって失われた水分を補給しましょう。
- 入浴後: 入浴によって汗をかき、水分が失われるため、こまめに水分を摂りましょう。
水分を接種するときの注意点
飲みすぎに注意: 飲みすぎは、水中毒を引き起こす可能性があります。
水中毒とは、過剰な水分摂取によって体内のナトリウム濃度が低下し、様々な症状を引き起こす状態です。
実際に水中毒になったこともなければ、症状を発症した人を見たこともないので、なんとも言えません
一般的に、1日に3リットル以上の水分を摂取したり、短時間に1リットル以上の水を飲んだりすると、水中毒のリスクが高まると言われています。しかし、個人差や状況によって危険な量は異なります。
なので、食事以外の水分補給を過剰にしなければ、普通は水中毒なんてありえないと思うのですが、誰でもいいことだと思ったり、言われたりするとついついやり過ぎてしまうので、くれぐれも水の飲み過ぎにはご注意を
水が苦手な人は
水をたくさん飲むのは飽きます。
1日に1200~2000mlも水だけを飲むのは大変です。
水以外になにかいいのものはないかと調べてみました。
- ①水にレモン汁やミントの葉などを加えて風味を付けるのもおすすめです。
- ②麦茶:カフェインがほとんど含まれていないため、就寝前でも安心して飲めます。
- カリウムが豊富で、体内の余分なナトリウムを排出する効果が期待できます。
- 注意点: 冷やしすぎるとお腹を冷やしてしまう可能性があるため、常温かぬるめの
- 温度で飲むのがおすすめです
- ③ルイボスティー:カフェインがゼロで、抗酸化作用が高いことが知られています。
- ノンカロリーで、美容にも良いとされています。
- 注意点: 味がクセがあるため、好みが分かれるかもしれません。
- ④ほうじ茶:カフェインが少なく、リラックス効果が期待できます。消化を促進する
- 効果もあると言われています。
- 注意点: 香ばしい香りが特徴ですが、飲みすぎると鉄分の吸収を妨げる可能性があるため、注意が必要です。
- ⑤運動中や激しい活動の後など、大量の汗をかいたときに、水分だけでなく、
- ナトリウムやカリウムなどの電解質も同時に補給できます。
- 注意点: 糖分や塩分が含まれているため、飲みすぎるとカロリー過多になる
- 可能性があります。
その他には炭酸飲料・コーヒー・紅茶などがありますが
炭酸飲料は 炭酸ガスが胃を膨らませ、満腹感を与えがちです。また、糖分が多く含まれているものが多いので、飲みすぎは肥満の原因になる可能性があります。
コーヒー・紅茶にはカフェインが含まれていま、カフェインには利尿作用がありますが、コーヒー紅茶の水分量の方が多く、全体として水分補給の効果は高いと考えられています。 コーヒー・紅茶を飲む時に砂糖を入れるとカロリーが高くなってしまうので、水分補給の際は無糖でお願いします。
水分は、健康維持に不可欠なものです。こまめに水分を摂り、健康な体を目指しましょう。