地震対策
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震災時のトイレ事情

orca@ta3
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近年起こりうる可能性のある南海トラフ地震

上下水道・電気が止まってトイレが使用できなくなる時にどうするか考えてみた

大きな地震が起こったら確認すること

  • 電気が来ていることを確認する
  • 水が出ることを確認する
  • 役場のWEBサイトで下水道の使用状況の確認

上水道が来ている時点で上水道感が破損していないから下水道管も破損していないと考えられるのですが大きな地震が起こった時は念のため確認した方がいいです

国土交通省WEBサイトより
国土交通省WEBサイトより
国土交通省WEBサイトより
交通省WEBサイトより

下水道配管が流れないので、管の中に汚物が貯まって流れないのでオーバーフローを起こします

例え上水道が復旧しても下水道管や下水道処理施設が復旧していない場合があるので面倒でも確認した方がいいです、停電等でWEBが見られなかったら直接役場に行くのもありだと思います

液状化が起こる条件

  • 液状化は震度5以上の地震に伴って発生することが多い
  • 地震規模(マグニチ ュード)が大きいほど液状化の地域は広域に及ぶ
  • 地震動の継続時間が長時間に及ぶとき

液状化の起こりやすい土地

  • 埋め立て地
  • 旧河道
  • 砂丘の縁
  • 沼や湿地を埋め立て て盛土した宅地造成地

液状化の起こりやすい土地は埋設管が破損する恐れが高いので注意が必要です

一度ご自分が住まわれている住所を確認してみて、水に関する地名だったり水辺を意味する地名だったときは、住んでいる土地がどういうところだったか調べてみた方がいいです

国土交通省WEBサイトより
国土交通省WEBサイトより

液状化が起こると浄化槽を使用している家は浄化槽が持ち上がっ損傷した場合トイレが使えなくなります

もちろん下水道を使用している家も下水道が破損した場合トイレは使用できなくなります

トイレが使用できない場合の簡易トイレ

家のトイレが使用できるときはポリ袋と凝固剤を用意してトイレにかぶせて準備できます

ポリ袋と凝固剤の案内

家のトイレが破損して使用できない

こんな時は簡易トイレを持っておいた方が便利ですが、私は段ボールで作られた簡易トイレではなくポリプロピレン製の簡易トイレを購入しています

段ボールはやはり材質が紙なので、もし汚してしまったときに表面は拭けても沁み込んでしまう恐れがあるのでポリプロピレン製にしました

簡易トイレとテントの案内

そして外で使用することを想定してテントも買いましたが、トイレを買ったお店のテントがかなり高い値段だったので、ほぼ一緒のテントがお値打ちだったので、そちらで買いました

簡易トイレは軽く風で吹き飛ばされやすいので付属してあるペグで止められます

自治体の仮設トイレ設置まで

ご覧の通り上水道が復旧しても下水道の復旧は他のライフラインよりも時間がかかります、自宅でトイレを使用したくても相当な日数がかかるおそれがあります

東日本大震災で仮設トイレ設置まで何日かかったかというと

早くて3日最長では1か月以上かかっています

東日本大震災でここまでの日数がかかっているので南海トラフ地震では、これに匹敵するかそれ以上が予想されると思われるので

簡易トイレ用の汚物処理袋・凝固剤数

トイレに行く回数1日7日
1人5回35回
4人20回700回

単純に計算しましたが袋や凝固剤に関してはたくさん用意しておいた方がいいかもしれません

マンホールトイレ

マンホールトイレは東日本大震災から使用されるようになった、既設の下水道管を活用する仮設トイレで、上部を外しプールなどの水を活用することで利用することが可能です。

学校や公園などに一部導入されています。

各自治体に普及しているので場所を知っておくと便利です

交通省WEBサイトより
交通省WEBサイトより
交通省WEBサイトより
交通省WEBサイトより
交通省WEBサイトより

このような簡易トイレや被災時の情報が必要なければよいのですが日本に住んでいる以上、必要な情報です

おしまい

310orca001
しゃち
しゃち
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