年配者をどうして騙そうとするのか
オレオレ詐欺
おれおれ詐欺などが注目を集めているけれど
家にはまだ「オレオレ」電話はかかってきたことがない
60代で「オレオレ詐欺電話」をされた人は4人に1人らしいが
家には60代が2人いるのだがかかってきたことがない
都市部でないので電話がかかってこないのか幸い被害を受けていない
親に聞いても
おれおれ詐欺にひっかるか理由が分からない!
と強気な発言をします
実際電話が、かかってきたらどうなるかは分かりませんね
用心は誰もがしていると思いますが、相手は詐欺のプロだから用心したいと思います
自分は絶対に騙されないと思っている
家の親も言っていたのですが、どうしてオレオレ詐欺なんかに引っかかるのか分からない
これは、詐欺に引っかかったことのない人のセリフです
私もどうして子供の声や言い方が違うのに間違えるのかと思うのだけれど
確証のある人は引っかからないのだけれど、自分の答えに自信の持てない人は相手の必死さに信じてしまうようです
相手を不安に陥れさえすれば、正常な判断がしにくくなってしまうので、そうなれば詐欺グループの思うがまま
電話で警察や銀行員が出てきて年配者の不安をあおれば、相手を疑う前にパニックを起こしてしまいます
自分で物事を考えない、他者の意見に流されやすい
年齢を重ねると行動力が落ちる
自分で調べて考えることが面倒になっているので自分で調べようとしない
調べる術があるのに調べない
家の親もスマホを持っているのですが電話とメールだけしか使用していません、不審に思ったことを調べてくれたらと思うのですが・・・
オレオレ詐欺ではないですが、人を集めた会場で、安価な日用品の販売や無料配布を行っているところがあります、いわゆる催眠商法なのですが
本当に仕込みが念入りです、3週間も特売やタダで物を配っています、それでもまだ本性を現しません、その特売やタダの商品はそれなりの商品で店で購入すると1,000円では購入できない商品です
そうやって騙す対象の信用を得てから高額商品を買わせて刈り取るのかと思うと、本当に用意周到で気持ち悪いです
その対象とされるのが年配者で、年配者はそのものの値段の安さを怪しいとも思わず買いに来ます、業者名と会社の住所を持ってはいますが所謂「ペーパーカンパニー」で今ではgoogleマップで探して建物の外観を見ればすぐに看破できます
ですが、スマホやPCを使わない年配者には見抜くことはできません
優しくしてくれる人の言葉を信じる
タダで物を配ったり、100円で1000円するものをお得に販売して距離を詰めてくる
普通に考えると怪しいのだが、年配者は怪しいと思わない
説得しようとしてもセールスマンのトークを信じてしまって
「誠実な人に見えるのだけれど」と自分の子供よりも信頼していそうな口振りに私は落胆しました(ノД`)・゜・。
他の人がいると安心する
近所の人や親類と一緒にイベントに行くと大丈夫だという気分になって気が緩む
「みんなも一緒に行っているから騙されていないと思うんだけど」と人がたくさんいて安心しているなんて論外だと思うのですが、年配者はそうなのだと理解してあげましょう
相談相手や頼る人がいない
核家族して家族が近くにいない・子供や近所と不仲
孤立した環境にいると構ってちゃんになってしまい、自分の話をしたがる人・寂しがり屋の人・承認欲求の強い人などは話を聞いて欲しいが為に誘い込む
権威や肩書に弱い
メディアや医学を使って説明して来る
商品に関連しているVTRを流して効果を見せる健康食品に関することは医療関係を勉強していたと説明
年配者だけでは狙われる
会社を辞めて社会からの情報が減った状況で近所や家族との付き合いだけの環境に慣れた場合は信用できる人ばかりと接して悪い人がいることを忘れている
詐欺グループには超ねらい目なんです
もし何か困りごとがあったら市町村役場に行けば助けてくれるし、下に書いてある電話にかければ、力になってくれます
・消費者ホットライン:188(局番なし)通話料は、NTT コミュニケーションズ分のみ
・警察の相談ホットライン:#9110 (注記)通常の電話料金がかかります。