私のうつ病療養

自宅で療養
うつ病によって会社を休職した私は自宅療養に入りました。
朝は遅くとも9時には起きるようにしていたのですが、日中眠くなることが多くあり、昼寝をしたりして、調整していましたが基本に夜10時に寝るようには心がけていました。
睡眠障害ではなかったので不眠症というわけではなく睡眠導入剤を処方はされませんでした。
寝るのは得意です。
でものび太には勝てません。
のび太も昼寝をしたら夜寝られなくなったように昼寝をしてしまうと誰もが寝られなくなるので、昼寝ないように頑張るしかないのですが
どうしても眠い時はあるので、私はスマホで15分のタイマーをかけて15分だけ寝るようにしています。
15分程度の短時間仮眠は、深い眠りに入りすぎず、目覚めた後も眠気を感じにくい
結構スッキリするのでおすすめです。
日中に長時間寝ようものなら夜寝られなくなるので、実際に夜の睡眠を妨げないように推奨もされています。
*15分睡眠でスッキリしない場合は相当疲れているので要注意です。
私の睡眠方法
私は寝るのが得意と言いました。
睡眠に入るのが得意ということです。
簡単に行ってしまうと、寝る時に何も考えないようにするだけです。
それは布団に入って何も考えないようにすることです。
考え事をしなければ頭は働きません。
頭は退屈になってしまいます。
普段の生活でもすることがなければ眠くなるように
布団に入って考え事をしなければ、ねられるようになりました。
しゃっくりの止め方と一緒で、意識していると止まらないのだけれど、意識しなければ知らないうちにしゃっくりは止まります。
寝られない、どうしようかと考えていれば、寝られなくなるので、私は考えるのをやめました。byカーズ
自分にあった睡眠法が見つかれば簡単なのですが、こればかりは難しいですね。
気分転換に旅行に行く
うつ病の人が旅行で気分転換を図ることは、必ずしも有効とは限りません。体調や症状によって効果が異なるため、無理強いは禁物です。
休職したての人が、いきなり気分転換に旅行に行ってはダメです。
しっかり休養を取って、主治医の確認を取ってから旅行が適切かどうか判断してもらって行くようにしましょう。
ですが、私は気分転換になると旅行に出かけてしまいました。
親が家にばかりいてはいけないから気分転換に旅行に行ってきなさいと言われたので、気分転換に行かなければと思い、旅に出ました。
繰り返しいいます、うつ病の療養をはじめたばかりの人が旅行に行ってはダメです。
大事なことなので2回言いました。
旅行の計画を立てる
私は九州が好きなので、どうせ行くなら九州にしようと思い、大分と宮崎を回ってこようと計画を立てました。
回復していない、うつ病患者の頭は、恐ろしく回りません。
計画を立てようにも頭が回らないし、考える力が続かなかったのですが、旅行が趣味だったので計画がすぐに立てられ、切符やホテルの予約もできました。
ですが立てた計画は、いま考えると酷いもので、最善ルートを行かずに時間がかかるルートを選んでいました。
九州までの移動にフェリーを選んだのは寝ながら移動できるからです、新幹線や飛行機では疲れてよこになれません。
でも愛知県からフェリー乗り場のある神戸港まで行くだけで、疲れてしまって、せっかくの船旅を楽しむどころではありませんでした。
フェリーの中では、晩御飯と風呂以外は寝ていました。
寝ているときでも翌朝ちゃんと起きられるだろうかと不安でしたが、フェリーが付く前になんとか起きられました。
フェリーでの朝ご飯は食べられず、大分港から大分駅まで出て駅のコンビニでおむすびでもと思っていたのですが、
乗れそうな列車があったので、おむすびも買わずに列車に乗ってしまいました。
次の列車に乗っても良かったのにここでも性格な判断ができていませんでした。
鉄道で延岡駅まで移動して、レンタカーを借りて高千穂神社へ行ったのですが、印象的な神社や道中が記憶に全く残りませんでした。
その後に宮崎に行って、青島神社などを観光をしたのですが、動かない体を無理やり動かしていて辛かったです。
極めつけは、JR九州の「36ぷらす3」に乗ったのですが、感情の起伏があまりなくて、前だったら大喜びして乗っていたJR九州の列車なのに以前から乗りたいと思っていた列車だったのに


疲れて社内を歩いていないものだから、写真もたくさん撮っていません。
乗って座っていただけという、あまりに残念な感想。
早すぎる気分転換は、何も残らないということはないのですが、マイナスのイメージが大きかったです。
まずは回復をしっかりしてから次の段階に移りましょう。
回復中の人が、気分転換に旅行に出ようなんて考えちゃだめです。